30代が無駄遣いをなくすには?今日からできる3つのルール

無駄遣いはよくないことだと分かってはいるものの、いつの間にかお金がなくなっていたり、つい余計なものまで買ってしまったりすることってありますよね。
無駄遣いしてしまう癖がなかなか直らなくて困っている人もいるかもしれません。
しかし、30代は結婚や出産などのライフイベント、さらに老後の備えとしてできるだけお金を貯めておきたいものです。
今回は、無駄遣いをなくすための3つのルールをご紹介します。
今日からすぐできるノウハウをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
あわせて、なぜ無駄遣いしてしまうのかについても解説します。
自分のお金の使い方を振り返って、無駄遣いしてしまう癖を直しましょう。
30代が無駄遣いしてしまう理由
30代が無駄遣いしてしまう理由として、次の2つが挙げられます。
- 必要なものと欲しいものを区別できていない
- 習慣的に惰性で買っているものがある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
必要なものと欲しいものを区別できていない
本来、必要なものだけを買えば無駄遣いすることはありません。
しかし、いつの間にか無駄遣いしている人は必要なものと欲しいものを区別できていないため、何でも買ってしまう傾向にあります。
例えば、すでに腕時計を持っているのに好きなブランドから新商品が発売されたとき、ほしいという理由だけですぐに買ってしまうのは必要なものを買っているとは言えません。
具体的な理由がないのに、目先の快楽や満足感を得るためにものを買っていると、結局使わなかった、なくても困らなかったという結果になり、無駄遣いになってしまいます。
習慣的に惰性で買っているものがある
お菓子やジュース、雑誌など、なんとなく買う習慣がついてしまっているものは、無駄遣いの可能性が高いでしょう。
とくにコンビニやカフェに立ち寄る習慣が身についていると、惰性でものを買う癖までついてしまいます。
1回の会計の金額がわずかなので、そこまで無駄遣いのように感じられないかもしれませんが、月単位で見ると大きな出費になっているはずです。
無駄遣いを減らす3つのルール
無駄遣いは毎日のちょっとした心がけで減らせます。
今日から実践できる3つのルールを見ていきましょう。
- 買う前に必要なものか考える
- 家計の支出を見直す
- 脳が疲れているときは買い物しない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
買う前に必要なものかを考える
今日からものを買う前に「これは必要なもの?それともほしいもの?」と自問自答しましょう。
必要なものだと判断できたものだけを買うようにします。
ほしいものを買わないのはときに苦しく感じるかもしれません。
しかし、一旦保留にしてみると数日経つころにはほしいという欲求がなくなっていることが多いことに気づくことでしょう。
必要なものだけを買う習慣が身につけば、自然と無駄遣いがなくなります。
家計の支出を見直す
何に無駄遣いしているか把握できていない人は、家計簿をつけてどんなものにどれくらいお金を使っているか「見える化」してください。
1ヶ月だけでも支出を把握できれば、無駄遣いを発見できるはずです。
最近は便利な家計簿アプリがたくさんリリースされており、スマホだけで簡単に入力できたり、レシートをカメラで撮ったりするだけで記録できます。
脳が疲れているときは買い物をしない
脳が疲れているときは、必要なものとほしいものを上手く判断できないことがあります。
例えば、疲れているときに買い物に出かける、深夜にネットショッピングをする、などは脳が冷静に判断できないので控えたほうがいいでしょう。
無駄遣いをリバウンドさせないコツ
無理に無駄遣いをやめようと我慢すると、反動で衝動買いしたり、惰性で無駄遣いする生活に戻ってしまったりします。
そこでリバウンドしないためには、無駄遣いを減らすことばかり考えるのではなく、本当に欲しいものについて考えましょう。
普段の生活では必要なものを買うことを優先しますが、本当にほしいものは夢や目標、ご褒美といった役割があるので生活に潤いをもたらしてくれます。
また、本当にほしいものを買うという目標があれば、積極的に無駄遣いを減らそうと創意工夫できます。
本当にほしいものは服やバッグ、車、腕時計など物質的なものでもいいですし、サービスや抽象的なものでもかまいません。
例えば、休暇を取ってリフレッシュしたいなら旅行、自分のスキルをあげたいなら自己投資、将来安心して暮らしたいなら貯金や資産形成などが挙げられます。
本当にほしいものが何なのかを考え、それを手に入れることを目標にして無駄遣いをなくす努力をしましょう。
30代は賢く無駄遣いを減らそう
30代は、将来のことを考えて賢く無駄遣いを減らし、お金を有効に使いましょう。
必要なものと欲しいものを区別できていない人や惰性で買う習慣がある人は、いつの間にか無駄遣いをしていることが多いものです。
- 買う前に必要なものかを考える
- 家計の支出を見直す
- 脳が疲れているときは買い物をしない
この3つのルールを実践し、今日から無駄遣いを減らしてください。
そして、節約したお金の使い道を考えておけば、日々楽しみながら無駄遣いを減らせるようになります。
ぜひ無駄遣いをなくして、本当にほしかったものを手に入れてください。