ライター紹介:柴犬くん【金融・節約系】

こんにちは、柴犬くん(@shibainublog)と申します。
年齢は27歳です。
家族構成は、私と妻と娘(0歳)の3人家族で、職業は工場勤務として働いています。
年収は350~400万円ほど。
こんな私ですが、実は得意なことがあります。
それは貯金です。
特に節約を通して貯金することが得意で、資産総額は1,000万円を超えました。
私が取り入れている3つの節約方法
- 格安SIMへの乗り換え
- 楽天経済圏の利用
- ふるさと納税
これらについて、ご紹介していきます。
①格安SIMへの乗り換え
格安SIMとは、大手キャリア(auやdocomoなど)の通信回線を間借りすることによって、安く通信回線を提供している携帯キャリアのことです。
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- LINEモバイル
格安SIMのメリットはとにかく通信料が安いこと。
一般的に大手キャリアよりも50%ほど安くなるといわれています。
我が家の場合、格安SIMを利用することで、夫婦で月16,000万円だった通信費も6,000円まで下げることができました。
これだけで年間120,000円ほど貯金が増えます。
たったの12万円かぁと思われるかもしれませんが、少し長い期間でみてみると大きな差が生まれます。
例えば、10年間で考えると120万円と大金になりますね。
お金を貯めたいと思っている方は格安SIMに変えるだけでも、大きな節約になるでしょう。
このようにお得な格安SIMですが、下記のようなデメリットもあるので注意してください。
- 乗り換え手続きが大変
- キャリアメールが使えなくなる
- 通信速度が遅い
格安SIMへの乗り換え手続きには、以下の手続きが必要です。
- 電話番号を引き継ぐNMP番号の手続き
- 書類の記入
- 機種変更も同時にすると、データの引継ぎ作業
少し面倒なことが多いですよね。
ただし、この乗り換え手続きは最初の1回だけです。それが終われば節約効果がずっと続きます。
ですから、面倒を是非乗り越えてください。
キャリアメールが使えなくなる点に関しては、対策が可能です。
- 対策①gmailなどのフリーメールを使う
- 対策②LINEなどのSNSアプリで代用
キャリアメールでなければいけない理由はないはずなので、こちらも面倒を乗り越えていただければと思います。
通信速度が遅くなる点は、「楽天モバイル」など、制限速度が比較的早いキャリアを選ぶことで対策が可能です。
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- Y!モバイル
の3社あたりが特におすすめです。
大手キャリアから格安SIMへ乗り換えることによる、通信費の削減は家計に与える影響が大きいので、ぜひご検討ください。
【関連記事】
>>格安SIMの節約効果について【30年で○○万円!?】<<
②楽天経済圏の利用
我が家は、生活で使うサービスを”楽天”に集約しています。
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
- 楽天市場など
このように、楽天のサービスで暮らす仕組みを「楽天経済圏」と呼びます。
この仕組みを利用すると、日常生活で「楽天ポイント」をたくさん貯めることができます。
貯まったポイントは楽天の各サービスで使えるので、ポイント分だけ節約が可能です。
私の場合、楽天モバイルと楽天でんきの支払いに楽天ポイントを使っており、実質0円でサービスを利用しています。
楽天経済圏でポイントをたくさんゲットするには、「お買い物マラソン」と「SPU」を攻略する必要があります。
お買い物マラソンとは:たくさんの店舗を買い回るほどポイント還元率がアップする仕組み。
SPUとは:楽天のサービスを使えば使うほど、楽天市場のポイント還元率がアップする仕組み
この2つの仕組みを理解することで、最大25%引きで商品を購入することができます。
【関連記事】
>>楽天のお買い物マラソンやスーパーセールでお得に買い物をする方法<<
>>楽天市場でお得に買い物をするにはSPUを攻略しよう!<<
誰でもお得に商品を購入することができる楽天経済圏ですが、デメリットもあります。
- 仕組みが難しい
- SPUを上げるのが難しい
これらがデメリットとして上げられると思います。
しかし、楽天市場では、「食料品」や「日用品」、「娯楽品」など、ありとあらゆるものが手に入ります。
そして、それらを実質20%から30%引きで購入することができます。
数あるECサイトの中でも、トップクラスにお得な仕組みなので、是非とも少し勉強してみてはいかがでしょうか。
【関連記事】
>>【攻略】楽天経済圏でお得にポイントをGETするためのロードマップ<<
③ふるさと納税
ふるさと納税は、サラリーマンなら必ず利用しておきたい制度です。
ふるさと納税とは:払うはずの税金(所得税)を先払いすることで、返礼品がもらえるという制度。
寄付金額の3割ほどの返礼品がもらえます。
返礼品はいろいろな種類があり、思い思いのものを選ぶことができます。
- 米
- 日用品
- 果物
寄付できる金額は年収によって上限が決まっています。
①年収が400万円の場合:約42,000円
②年収600万円の場合:約77,000円まで
ふるさと納税のデメリットはそれほどありませんが、強いていうなら「控除金額をしっかり計算しないと損をする」という点。
ふるさと納税では、年収によって寄付できる金額が変わると先ほど説明しました。
実は年収以外にも、寄付できる金額が変わる場合があります。
代表例が下記。
- 家族を扶養している
- 受けている控除がある(住宅ローン控除や医療費控除など)
これらの場合、寄付金額がかんたんに計算できないため、損をしてしまう可能性があります。
とは言ってもふるさと納税サイトの多くには、自動計算ツールが用意されているため、そちらを利用することで寄付できる金額を計算することができます。
ふるさと納税は楽天市場で行うのが最もお得です。
【関連記事】
>>【2020年版】ふるさと納税は楽天市場がおすすめ!ポイントをうまく貯める方法も同時解説<<
我が家の資産状況と配分を紹介
我が家の保有資産は全部で1290万円ほどです。
内訳は下記のようになっています。
- 銀行預金600万円
- 投資信託290万円
- 財形貯蓄400万円
1.銀行預金の多くはネット型の銀行に預けています。
メガバンクに比べ、普通預金の金利が良いためです。
私が利用している「楽天銀行」では預金金利が0.1%と、メガバンクの100倍になります。(証券口座との連携が必須)
【関連記事】
【最新版】楽天銀行のメリットとデメリットを徹底解説【図解付】
2.投資信託は、主に先進国の株式に分散した商品を購入しています。
期待リターンは年利3%~5%ほどを見込んでいます。
3.財形貯蓄は、会社からの「上乗せ給付」があるため利用しています。
年利1%~4%程度を上乗せしてくれる会社もあるので、ぜひ就業員規則をチェックしてみてください。
この3つの中で貯金をするのにもっとも貢献したのが「財形貯蓄」です。
- 銀行預金は簡単におろせてしまう
- 投資信託はリスクあり
これらの理由から、財形貯蓄を主として貯金を始めました。
財形貯蓄とは:サラリーマンが使うことのできる制度で、給料から天引きして貯金ができる仕組み。(会社によっては無い場合も)
給料天引きなので、お金が手元に入ってこず、またおろす時にも手続きの手間がかかります。
そのため、強制貯蓄できるというメリットがあります。
「貯金をしたいけど、なかなか上手く貯められない…」という方は、ぜひとも利用してみてください。
資産形成のポイント
私が資産形成をする中で大事にしているポイントは、”家族の価値観を共有する”ということです。
一見、貯金とは関係がないように思うかもしれませんが、重要なことだったりします。
例えば、
- 夫は旅行には最低限のお金しか使いたくない
- 妻は良い旅をするためにお金は気にせず使いたい
という場合、達成できるのはどちらか1つです。
自分の意見が通らなかった場合、そのぶん不満を抱えることになります。
その不満(ストレス)を解消するには、娯楽をしたり食事をしたりするなど、一般的にお金が必要です。
そのため、相手が何に価値を感じるのか、それを知ることが結局のところ節約につながるのです。
相手の価値観を理解することができれば、双方にとって必要のないポイントを、支出から削ることができます。
こうして家計支出の最適化を目指すことでお金が貯まっていきます。